2011年10月30日日曜日

「神仏います近江展」

昨日に続き、GigaZineからです。

「神仏います近江展」という、「滋賀県にある仏教美術と神道美術のうち300件以上を集めて展示するという過去にないレベルのイベント」が紹介されています(詳細はこちら)。
滋賀県立近代美術館・大津市歴史博物館・MIHO MUSEUMの三会場で行なわれています。

信楽会場【MIHO MUSEUM】では、「天台仏教への道 -永遠の釈迦を求めて-」と題して、日本仏教の母山と称される天台仏教の確立までを、瀬田会場【滋賀県立近代美術館】では、「祈りの国、近江の仏像 -古代から中世へ-」と題して、平安から鎌倉、室町時代に亘る仏像の変遷を、大津会場【大津市歴史博物館】では、「日吉の神と祭」と題して、古事記にも記述がみえる比叡山延暦寺の守護神、日吉大社の祈りの歴史をテーマに展示を行います。

こちらに、「神仏います近江展」のホームページへのリンクを貼っておきます。

滋賀県は京都から近いので、意外と多くの神社仏閣があるからこそ可能なイベントです。
信楽町は、天平14年(742)、聖武天皇が造営した紫香楽宮や日本六古窯のひとつに数えられる「信楽焼」などでも有名なところなのですし、大津市は天智天皇皇が造営した大津宮から始まり、延暦寺と園城寺(三井寺)など、魅力たっぷりの場所です。

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