2012年5月27日日曜日

大津波痕跡か、静岡の山中に小石 地元研究会が古文書基に発見

タイトルは、5月25日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

古文書の記載内容を、現在の状況の確認できるのか、有り得そうな気もしますが、どうなんでしょうか。

問題の小山は、静岡市内の長田地区、JR東海道線安倍川駅から近い場所です。
確かに海からも近いですし(記事によると、「海岸からの距離は約2・5キロ」)、海から見て一番手前にある場所ですので、もしここまで津波が来ていたら、確かに水をかぶるであろう場所です。

標高25〜30メートル地点」に、小石とはいえ「角が取れて丸みを帯びた」「海浜や河原」にあるような石をわざわざ誰かが持ってくるということも、あまり考えられないですから、 「津波で打ち上げられた可能性」というのは、考えられる話です。
しかし、「断定するには専門家が現地に入り、小石の配置や地層について詳しく調べる必要がある」というのは、もっとも話です。他の地域の類例の可能性も調べてみる必要があるでしょう。

ただ、もしこの話が本当だとすると、かなりショックが大きいですし、何らかの対策を検討する必要が高まってきますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿