2012年5月16日水曜日

教師と心の病 業務負担の再点検で予防図れ

タイトルは、5月14日のYOMIURI ONLINE掲載の社説です(詳細はこちら)。

約半数は、異動で勤務先が変わってから2年未満に休職

これ、わかりますね。まだ若いうちならば職場が変わっても何とかなるでしょうが、40過ぎると新しい環境に慣れるのに時間がかかりますが、教員の異動は年齢は関係がありませんから。

同僚と雑談を交わす機会が乏しく、孤立しがちな人が精神疾患に陥りやすい、との指摘もある。

学校によってもかなり違うでしょうが、雑談できるほど余裕がない職場環境もあるかと思いますし、人間関係がリセットされてしまうわけですから、なおさら厳しいですよね。

精神疾患の休職者は40~50歳代に多い。学校で指導的立場となる年代である。

一番やらなければならない年代ですから、ますます厳しいのでしょう。

仕事の重圧が精神疾患につながっていないか、学校組織の中で仕事の分担を点検し、改善を図っていくことが肝要である。

どこの職場でも同じでしょうが、仕事はできる人ほど多くの仕事が回ってきます。分担しても、結局はやれる人がやることになるので、なかなか難しいわけです。

このように考えると、なかなか簡単にはいきそうもないですが、「深刻な状況にあり、子供たちにも影響が出」ないようにするためにも、どうにかしなければなりませんね。

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