2012年5月1日火曜日

震災後、焼津市の人口減少 津波を恐れ移住か

タイトルは、4月28日のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

焼津市は駿河湾に面していますし、「焼津市は、標高10m未満のところが平野部の77%を占め、人口14万3,000人の86%がそこに住んでいる」というデータもありますので、確かに不安を感じて転居された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、そうそう簡単に転居できる人ばかりがいるわけではありませんし、例えその場所が危険だとしても長年住み慣れた土地を離れることは難しいのが現実でしょう。

ただ、焼津市に限らず静岡県は「海抜5メートル以下に60万人居住」(2011.4.29CHUNICHI Web)ということですので、焼津市のことも含めて、まだまだ検討しなければならない課題なわけですが、「3.11」以前には津波のことをほとんど考えて来なかったため、時間はかかりそうです。

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