2012年3月26日月曜日

中教審:教員免許取得での国家試験は見送りに 有識者WG

タイトルは、3月21日の毎日jp掲載の記事です(詳細はこちら)。

教員免許の国家試験化については、私は賛成だったのですが、残念です。

教員養成の内容や研修の充実を優先させるべきだ」ということなのですが、その内容や研修の充実といっても、どう充実されたのかはよくわからないですよね。その点、国家試験化すれば、基準が明確で、教員免許に「箔がつく」と思うので、その方が良いと思っていたのですが。

教員免許について修士レベル化を求め、一般(修士レベル)▽基礎(学士レベル)▽専門(教科指導などの専門性を証明)--に再編することを提案した。

一時話題になったフィンランドが修士レベルだということがヒントになっているのでしょうが、最後の「専門」って、どう専門性を証明するのでしょうか。学士レベルの基礎だと教員になれないという風になるのでしょうか。これで教員数が確保できるのでしょうか。
まぁ、まだこれからですが、いろいろ難しい問題が山積みですね。自分が現役の間に変わることになるのかなぁ?

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