タイトルは、3月17日の毎日jp掲載の記事です(詳細はこちら)。
記事にもありますが、こういう写真は大変珍しいです。
私も戦争考古学に多少関わりを持っているので、結構いろいろと見ているつもりですが、戦闘機などがスクラップにされ、山積みになった写真は、今まで見たことがありません。まだ全国には埋もれているものがあるんですね。
埋もれているといえば、17日の土曜日には資料調査に行って来ました。県内西部にある、江戸時代には名主、明治になって副戸長をやっていたお宅なのですが、江戸時代の終わりごろの宗旨人別帳が一括して残っていて、人の出入りがず~と追えるものがありました。他にもいろいろあるようなのですが、やはり今でもあるところにはあるもんだなぁと思った次第です。
このお宅の資料は、持ち主が博物館へ連絡をしてくださったことがキッカケで調査することができたのですが、このように陽の目を見ないまま処分されてしまっているものが多いはずです。一般の方にはゴミにしか見えないものの中には、専門の人間が見ればお宝というものもありますので、もし古いものがあるけどいらないという場合には、博物館や行政機関などに連絡だけでもしてくださると、救える可能性がありますので、そうしていただけると良いと思います。
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