一つ目は、「児童ら藤枝名所をスケッチ 歴史的背景も学ぶ」です。
藤枝市は静岡県中部の人口14万人ほどの都市で、サッカーで有名な町です。あの長谷部の出身地として知っている方も多いかもしれません。
一方、文化行政も結構しっかりしていて、文化財行政も充実しています。国史跡の志太郡衙跡や東海道宇津ノ谷峠越もしっかり整備されていますので、このようなイベントは大変充実していると思います。夏休みの宿題を兼ねた名所旧跡めぐりなどはよくありがちですが、歴史とスケッチをコラボするというのはおもしろい試みだと思います。
二つ目は、「三島市指定文化財「楽寿館」 終日特別公開」です。
三島市は静岡県東部の人口11万人ほどの都市で、水がきれいなことで有名で、最近は「三島のうなぎ」やB級グルメの「みしまコロッケ」などをTVなどでも見かけると思います。
楽寿園は国指定文化財(天然・名勝)ですのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、楽寿館は1890年(明治23年)に小松宮彰仁親王の別邸として造営された数寄屋造りの京風建築で、そこから眺める、富士山の湧水をたたえた小浜池はとても素晴らしいです。
みしまコロッケをかじりながら市内を散策して、昼食にうなぎを楽しみ、楽寿園でまったりするなんていう楽しみ方ができますから、個人的にはこの夏に出かけたい場所のひとつです(^O^)
2011年7月31日日曜日
2011年7月30日土曜日
「第63回正倉院展」
昨日(7月29日)のYOMIURI ONLINEで、「信長のあこがれた蘭奢待も…正倉院展の宝物決定」という記事が出ていたので、今日(30日)の新聞にもう少し細かい情報が載るかなと思っていたら、案の定「宝物に合わせ多彩企画 秋の正倉院展内容発表」として記事が出ていました。
注目はやはり14年ぶりの公開となる、香木「黄熟香(おうじゅくこう)(蘭奢待(らんじゃたい)」や、昨年東大寺大仏殿に埋められていた大刀2本が正倉院から持ち出されたものと確認された「金銀鈿荘唐大刀 」あたりでしょうか。
また合わせて、「聖武天皇の袈裟包む絹布復元」という記事も出ていて、正倉院展に行ってみたい気持ちが高まってしまいますね。
地元奈良県も、東日本大震災の影響で、県内への観光客は減少傾向にあるなかで、正倉院展への期待は大きいのでしょう。
注目はやはり14年ぶりの公開となる、香木「黄熟香(おうじゅくこう)(蘭奢待(らんじゃたい)」や、昨年東大寺大仏殿に埋められていた大刀2本が正倉院から持ち出されたものと確認された「金銀鈿
また合わせて、「聖武天皇の袈裟包む絹布復元」という記事も出ていて、正倉院展に行ってみたい気持ちが高まってしまいますね。
地元奈良県も、東日本大震災の影響で、県内への観光客は減少傾向にあるなかで、正倉院展への期待は大きいのでしょう。
2011年7月29日金曜日
国連軍縮会議in松本
今日(7月29日)の中日新聞の、この社説を読んで、初めて気がついたのですが、長野県松本市で国連軍縮会議なんて行なわれていたんですね。
詳細を知りたくて、信濃毎日新聞のHPにアクセスしてみました。
27日から始まっていて(27日の記事)、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が松本市内の高校生と語り合う、「高校生軍縮教室in松本」などという素晴らしい企画が行なわれたようです(「高校生軍縮教室in松本」に関する記事はこちら)。
最終日の今日(29日)は、長野県内高校生が参加する「平和・軍縮トーク」が実施されたようです(詳細はこちら)。
長野県には有名な「松代大本営跡」があり、戦争関係の教育実践には大変素晴らしいものがあります(以前、このブログで紹介した長野県松川村立松川中学校の実践もそのひとつですね)。
ですから、今回長野県で「国連軍縮会議」が開催されたことは、長野県の戦争に関する教育実践が、ますます良いものになっていくきっかけの一つになるのではないかと思います。
また、原発の問題を考えるうえでも、大変良いきっかけになるでしょう。
う~ん、松本の高校生がうらやましいなぁ。もし静岡県で同様のことが行なわれれば、生徒の引率と称して進んで行ってしまうでしょうね(^_^;)
2011年7月28日木曜日
教員の3人に1人50歳以上 公立小中高、文科省調査
タイトルは、今日(7月28日)のCHUNICHI WEBの記事です(詳細はこちら)。
この記事のなかに「50代が35%以上の都道府県は小学校33府県、中学14都府県、高校15都府県」とあり、具体的にどの県がそうなのか知りたいと思い、文科省の中間報告のページに行ってみました。
さらにリンク先には、「平成2 2 年度学校教員統計調査中間報告- 調査結果の概要-Ⅰ 調査の概要」、「Ⅱ 調査結果の概要」、「平成22年度学校教員統計調査中間報告の公表について」があり、「平成22年度学校教員統計調査中間報告の公表について」の中の、「50歳代の教員が35%以上を占める都道府県の推移<悉皆>」という資料で、50歳代の教員が35%以上を占める都道府県がわかりました。
静岡県は、小学校がそれに該当していましたが、中学校、高校はそうではありませんでした。
文科省では、「学校の教員構成並びに教員の個人属性、職務態様及び異動状況等を明らかにすることを目的として、3年ごとに学校教員統計調査を実施」しているそうなのですが、今まであまり気にしていなかったので知りませんでした。
しかし、よく見るとなかなかおもしろい資料が出ています。例えば、「週当たり教科等担任授業時数」というのがあり、それを見て「あぁ、自分は平均より多いなぁ(T_T)」と思ったり、「学歴構成」で、「大学院修了者の占める割合」を見て、以外に少ないなぁと思ったり。ただ、「大学院修了者の占める割合」は前回平成18年度調査に比べて、22年度は小中高ともその割合は急に増加しているので、やっぱり景気の影響が出ているようです。
この記事のなかに「50代が35%以上の都道府県は小学校33府県、中学14都府県、高校15都府県」とあり、具体的にどの県がそうなのか知りたいと思い、文科省の中間報告のページに行ってみました。
さらにリンク先には、「平成2 2 年度学校教員統計調査中間報告- 調査結果の概要-Ⅰ 調査の概要」、「Ⅱ 調査結果の概要」、「平成22年度学校教員統計調査中間報告の公表について」があり、「平成22年度学校教員統計調査中間報告の公表について」の中の、「50歳代の教員が35%以上を占める都道府県の推移<悉皆>」という資料で、50歳代の教員が35%以上を占める都道府県がわかりました。
静岡県は、小学校がそれに該当していましたが、中学校、高校はそうではありませんでした。
文科省では、「学校の教員構成並びに教員の個人属性、職務態様及び異動状況等を明らかにすることを目的として、3年ごとに学校教員統計調査を実施」しているそうなのですが、今まであまり気にしていなかったので知りませんでした。
しかし、よく見るとなかなかおもしろい資料が出ています。例えば、「週当たり教科等担任授業時数」というのがあり、それを見て「あぁ、自分は平均より多いなぁ(T_T)」と思ったり、「学歴構成」で、「大学院修了者の占める割合」を見て、以外に少ないなぁと思ったり。ただ、「大学院修了者の占める割合」は前回平成18年度調査に比べて、22年度は小中高ともその割合は急に増加しているので、やっぱり景気の影響が出ているようです。
2011年7月27日水曜日
被災ノムコウにある希望―福島の高校生から学んだこと
タイトルは、今日(7月27日)のWEB RONZA+の須藤靖氏の記事です(Sample部分はこちら)。Sample以上は有料ですが、Sample部分だけでも十分考えらせられる記事です。
この中で、福島高校の生徒から、「「科学の発展が予想もしない危険を生み出してしまう可能性にどう向き合うべきか」、「果たして科学を進めることは善なのか」、「高度な科学を理解することが困難な一般の国民にとって、国の科学・技術政策に対してどのように主体的にかかわることが可能なのか」」などの質問があったそうですが、須藤氏も言うように、「理学系の科学者の多くが、あえてそのような問題に向き合うことを避けてきた」ような質問なのであり、「現実に直面せざるをえない現状を明確に自覚している」がゆえの質問なのです。
福島高校は、福島県を代表する進学校で、東大や東北大など国公立大学に学年の半数前後が進学するような学校なので、かなり賢い生徒がほとんどなわけですが、それでもこのような質問を大学の先生に突きつけざるをえないような現実を、福島高校の生徒は自覚しているのです。
大人はどうでしょうか?
この中で、福島高校の生徒から、「「科学の発展が予想もしない危険を生み出してしまう可能性にどう向き合うべきか」、「果たして科学を進めることは善なのか」、「高度な科学を理解することが困難な一般の国民にとって、国の科学・技術政策に対してどのように主体的にかかわることが可能なのか」」などの質問があったそうですが、須藤氏も言うように、「理学系の科学者の多くが、あえてそのような問題に向き合うことを避けてきた」ような質問なのであり、「現実に直面せざるをえない現状を明確に自覚している」がゆえの質問なのです。
福島高校は、福島県を代表する進学校で、東大や東北大など国公立大学に学年の半数前後が進学するような学校なので、かなり賢い生徒がほとんどなわけですが、それでもこのような質問を大学の先生に突きつけざるをえないような現実を、福島高校の生徒は自覚しているのです。
大人はどうでしょうか?
2011年7月26日火曜日
国際成人力調査(PIAAC)、来月から始まる
文部科学省の国立教育政策研究所で、来月から始まる「国際成人力調査」(PIAAC=ピアック)の例題が昨日(7月25日)公開されています。
この「国際成人力調査」(PIAAC=ピアック)は、「大人の学力」を国際比較するため、経済協力開発機構(OECD)が世界26か国で初めて実施するものです。
「大人の学力まで比較しちゃうんですか?」って感じがしないわけでもないですが、「各国の成人が日常生活や職場で必要とされる技能(「成人力」)」を調査するものだというです。
まず「成人力」って一体なんだと思い、国立教育政策研究所のHPを見てみると、「知識をどの程度持っているかではなく、課題を見つけて考える力や、知識や情報を活用して課題を解決する力など、実社会で生きていく上での総合的な力のこと」ということのようです。
じゃ、それをはかる問題ってどんな問題なのかと思い、例題を見てみました。
「読解力」、「数的思考力」、「ITを活用した問題解決能力」、「属性調査」の4つの分野ですが、例題を見る限り、どれもポイントになるのは「問題を読んで、回答として何を求めることが要求されているのかを的確に読み取れるか」、「それに対する的確な回答を答えることができるか」だと思いました。問題は読めても、その意味がわからない、何を求められているのかわからないということはあると思います。要は読解力以外の問題でも読解力を要求されているのであり、あとは絵や図などから的確な情報を読み取れるかという感じの問題のように思います。
一見、簡単に思いますが、案外出来ないかもしれません。でも、おもしろそうですので、やってみたい気がします。
この「国際成人力調査」(PIAAC=ピアック)は、「大人の学力」を国際比較するため、経済協力開発機構(OECD)が世界26か国で初めて実施するものです。
「大人の学力まで比較しちゃうんですか?」って感じがしないわけでもないですが、「各国の成人が日常生活や職場で必要とされる技能(「成人力」)」を調査するものだというです。
まず「成人力」って一体なんだと思い、国立教育政策研究所のHPを見てみると、「知識をどの程度持っているかではなく、課題を見つけて考える力や、知識や情報を活用して課題を解決する力など、実社会で生きていく上での総合的な力のこと」ということのようです。
じゃ、それをはかる問題ってどんな問題なのかと思い、例題を見てみました。
「読解力」、「数的思考力」、「ITを活用した問題解決能力」、「属性調査」の4つの分野ですが、例題を見る限り、どれもポイントになるのは「問題を読んで、回答として何を求めることが要求されているのかを的確に読み取れるか」、「それに対する的確な回答を答えることができるか」だと思いました。問題は読めても、その意味がわからない、何を求められているのかわからないということはあると思います。要は読解力以外の問題でも読解力を要求されているのであり、あとは絵や図などから的確な情報を読み取れるかという感じの問題のように思います。
一見、簡単に思いますが、案外出来ないかもしれません。でも、おもしろそうですので、やってみたい気がします。
2011年7月25日月曜日
『週刊金曜日』2011年7月22日 856号
特集は「放射能汚染に夏休みはない 福島の子どもたちに何が起きているか」ですが、あまりにもひどくて、正直言葉も出ません。夏は酷いですね。原爆も原発も何故夏なんですかね。
「西川伸一の政治時評」は、845号の「大藤理子の政治時評」と同じく、菅首相の「やめない力」に期待する記事です。本当に「脱原発」への道を確実にできるのならば、菅首相には粘って欲しいものです。
「岐路に立つ被爆地・長崎 平和宣言に「脱原発」の文字は入るのか」の記事も注目です。24日のエントリーに書いたように、原爆も原発も結局はアメリカが原因なのです。その意味では、平和宣言に「脱原発」の文字が入るとしたら、そのメッセージ性は大変強いものになるでしょう。実際の平和宣言には大変期待しています。
「新買ってはいけない163」の「防蚊加工Tシャツ」について、Tシャツ自体の記事の部分ではなく、「一見便利な商品には、たいてい何らかのからくりがあります。そして、それは場合によっては健康に害をもたらすことがあります。」の一文がポイントです。
「防蚊加工Tシャツ」だけに限らず、他のいろんなことに言える言葉ですし、考えようによっては、原発にも言えることですよね。つまり、「クリーン」だとか、「コストが安い」とかの一見良さそうに見えた発電には、からくりがあったわけですよね。そして、それは我々に害をもたらすものだったわけです。
その良さはどうしてもたらされているのかを確認して、その良さが本物なのかどうかをはっきりさせた上で取り組まないといけないのです。
最後にもう一つ、中山千夏氏の「リブらんか」「69 節電なしでもこの夏いけるから」は、まさにその通りと納得して読みました。確かに、馬鹿なのは男です。
「西川伸一の政治時評」は、845号の「大藤理子の政治時評」と同じく、菅首相の「やめない力」に期待する記事です。本当に「脱原発」への道を確実にできるのならば、菅首相には粘って欲しいものです。
「岐路に立つ被爆地・長崎 平和宣言に「脱原発」の文字は入るのか」の記事も注目です。24日のエントリーに書いたように、原爆も原発も結局はアメリカが原因なのです。その意味では、平和宣言に「脱原発」の文字が入るとしたら、そのメッセージ性は大変強いものになるでしょう。実際の平和宣言には大変期待しています。
「新買ってはいけない163」の「防蚊加工Tシャツ」について、Tシャツ自体の記事の部分ではなく、「一見便利な商品には、たいてい何らかのからくりがあります。そして、それは場合によっては健康に害をもたらすことがあります。」の一文がポイントです。
「防蚊加工Tシャツ」だけに限らず、他のいろんなことに言える言葉ですし、考えようによっては、原発にも言えることですよね。つまり、「クリーン」だとか、「コストが安い」とかの一見良さそうに見えた発電には、からくりがあったわけですよね。そして、それは我々に害をもたらすものだったわけです。
その良さはどうしてもたらされているのかを確認して、その良さが本物なのかどうかをはっきりさせた上で取り組まないといけないのです。
最後にもう一つ、中山千夏氏の「リブらんか」「69 節電なしでもこの夏いけるから」は、まさにその通りと納得して読みました。確かに、馬鹿なのは男です。
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